読書について

みなさんが本を好きになったのはいつ頃であろうか。

おれが本をまともに読み始めたのは19歳の時だった。

 

小さい頃、本を読まなかった。ハリーポッターを買ってもらってもイマイチ世界に入り込めなかった。おれの頭は可憐なハーマイオニーを活字からは想像することができなかった。

(94年生まれの男性のご多分に漏れず、おれの初恋はエマワトソンである)

 

本を読み始めたきっかけは、多分娯楽がなさすぎたことだと思う。

おれは青森で自宅浪人をしていたんだもの、、

読んだ本も良かった。

村上春樹ノルウェイの森だった。

自宅浪人の童貞が読むには最高の本ではないだろうか?

上京した大学生の話だった。

東京での気だるい大学生活。授業をサボってみたり、先輩とナンパをしてみたり、大学の女の子と仲良くなったり。

 

大学に入ってからこの本に出会っても良かったが、自宅浪人時代に出会うと言うのは中々幸運ではなかろうか?

 

このようにしておれは本を読むようになった。